11月の末
人生初のインフルエンザにかかり
(と言ってもインフルエンザだったと分かったのは体調が回復した後検査した時で
苦しい間は重めの風邪だと思っていた)
またひとつ失われていく若さを実感した
もしかしたら
これまでも気がつかなかっただけで
インフルエンザにかかったことはあったのかもしれないけど
あの体の痛さと力の入らなさは
記憶にあるかぎり初めての体験だった
おかげで予防接種が受けられなかったので
近々また受けにいかなくちゃ
このインフルエンザが発症する前日
発売されたばかりのポケットモンスター・サンを夜から夜まで徹夜でプレイした
まさかポケモンではしゃいだせいでインフルエンザにかかる日がこようとは…
おかげでしばらくプレイをおあずけになってしまったポケモンだけど
FF15の発売前日に無事エンドロールを見ることが出来た
ポケモンをクリアしたのは結構久しぶりで
ホワイトもYもクリアしてないし
リメイクを入れると
ハートゴールドもアルファサファイアもクリアしていない
パールはたしかクリアしたから
それ以来かな?
調べてみたら10年前だった
クリアしたぐらいだから今作のポケモンは結構気に入っていて
ここ数シリーズの間でちっとも改善されてこなかった部分が
ようやっと改善されているところもあって
クリアまで楽しくプレイできた
具体的には(細かい部分だけど)
・バトルのUI改善
コマンドの選択がしやすくなったのと、技の効き具合がある程度明示されるように
・技を覚えたときのフロー改善
〇〇を覚えたい…!の流れが改善、選択と決定がスムーズに出来るようになった
・ボックスの改善
ボックス(PC)アクセス時の(おきまりの)煩わしいステップがざっくり省略された
・キャラ移動の改善
やっと自由移動出来るようになった。3Dなのに8方向に決まった移動しか出来ないカクカク移動でなくなった
・秘伝技の撤廃
ポケライドに置き換え。煩わしくなりがちだった秘伝要員の心配がなくなった
・主進行の変化
ややマンネリ気味だったジム巡りの流れが変化
新しいわざを覚えたときの操作感と
ボックスの操作感が変わっている事が分かった時は
かなり感動した
今回のポケモンを遊んでいて
制作者の「ここから先のポケモンの新しいベースはこれです」
という意気込みを感じたりした
RPGという
シリーズを重ねるごとに変化が求められやすいタイプのゲームであるのに関わらず
ポケモンというゲームの性質上
根幹のフレームはなかなか調整しにくいんだと思うけど
ここ10年ぐらいのキャラクターや、キャラクターのノリで目新しさを演出
する方向性には辟易していた部分があった
今作は遊びにくかった部分が丁寧にアップデートされていて
エンドロールを見るまでプレイしていて楽しかった
積み重ねてきた資産のたまものだと思うんだけど
今回は序盤から色々なバリエーションのポケモンが出てきた印象なんだよね
草むらや洞窟でポケモンが出てくるたびに「おっ」てなる感じ
新ポケモンのステータスやバトル環境の変化については
さほど詳しくないのでよく分からないけれど
ここ数年のシリーズの中では断トツに快適で遊びやすくなっているので
久しぶりにポケモンを遊びたい人にはオススメだ